1日の意志力は有限!作業着は機能性と汎用性でパターンを決める
毎朝、着る服に困っていませんか?
例えば、男性サラリーマンならネクタイとスーツで良いでしょうが、女性なら毎日どんな服を着ようかと悩む方も多いかもしれません。
以前は、農作業でさえも毎朝どんな服にしようかと悩むことが多かったのです。
というのも、農作業では土埃や泥で汚れて数時間で着替えることも多いので、普段着用の衣類をくたびれてから作業着に使用していました。
しかし、普段着で使う服は、多少の流行やファッション性があり、袖口が広がっていたり、リボンやオシャレボタンが付いていて、それが作業の邪魔になったりすることが多々ありました。
また、速乾性に優れないため、使い回しに支障をきたす物もあったのですが、とは言え作業着です。すぐに汚れてしまうし、もったいないという気持ちから作業用に新しい服を買おうと言う気にはなれませんでした。
しかし、作業服を何にしようと気候に合わせて毎日悩むことがとてもわずらわしく感じていたのです。
AppleのCEOであったスティーブジョブスが黒のトレーナーとジーパンしかいなかったと言うのは有名な話で、これは、決断力をにはエネルギーが不可欠なのに朝からこういったたわいもない服選びにそのエネルギーを使ってしまうのはもったいないと考えていたからだと書籍で読んでからは意図的に作業服を購入しています。
どこに決断のエネルギーを使うのかは、人それぞれ大切に思っているものが違うので、それが洋服であれば、毎日、朝から楽しみながら選ぶという方法もありです。ただ、これから仕事でたくさんの決断をしなければならない時は、それ以外のことでは省エネモードにしておくことは大事だと考えます。
そこで最近では、ユニクロの洋服を中心に作業服を選んでいます。
理由は簡単で、
- 比較的安価
- 洗濯を繰り返しても生地の痛みが少ない
- 農作業は夏、冬関係なしに屋外で働かないといけないので、機能性のある生地選びが大事(ヒートテックや冷感タイプ)
特に下着は機能性で選んでいます。
パターンが決まると色を選びますが、私の場合は少し気分を楽しむ感覚で色違いを数枚持っています。
冬は、袖をまくってもずり落ちてこないようなタイプの上着を選んでいます。また、洗濯物がなかなか乾きにくい季節です。
防寒対策としては厚手のセーターよりも、薄手のセーターに薄手のダウンを着てその上にパーカーを重ね着することで、ダウンやセーター類の汚れを防ぐことが可能になります。
このように、衣類をたくさん持っていても、結局、着やすい物を毎日来ているのであれば、それをユニフォームと考えて、数枚用意しておくと毎日悩まずに気持ちよく朝をスタートすることができます。
自分の中で、何が大事でそれ以外のことで意志力を使わないようにするかということを考えることで、本来発揮しないといけない事に集中できパフォーマンスが上がるのではないかと思っています。
1日の意志力は有限!!
普段着だからこそ、ある程度の型を決める!是非、お試しください。