作物を育て、生きる力を養う学習を応援します!〜小学5年生のチャレンジ学習
先週末は、地域の小学校5年生の生徒さんが社会科見学に来られました。
目的は、11月10日にあるこもれび祭にて、自分たちで育てたお花の苗を販売する活動に向けて、花作りの生産者からのアドバイスを受けたいということでした。
実は、以前は生産者から買った苗を子供たちが販売していたのですが、今年は生徒さんがタネから撒いて作ったお花を販売までするという画期的な学習です。
これまでの道のりは、
- 育てるお花を決める(パンジー、ビオラ、ノースボール)
- ポットに種まきをして育苗管理
- 当日の役割を決めたり、当日までの作業内容を確認したりする
- 疑問に思ったことなどをパソコン学習と当社でのインタビュー学習
- 調べたことをもとに、必要な準備
- こもれび祭りでお花を販売する
- 売上金の使い道を考える
という、学習を2学期から始めておられました。
私たちが感銘を受けたのは、小学校5年生が植物を育てると言う理科の観察のようなものではなく、総合的にお金を稼ぐと言うのはどういうことかを学べる絶好の機会だと感じました。
こういった学習を通じて、親からもらったお金ではなく、お金の価値について学んでいただいたらなぁと思っています。
実際、このお話を当社のスタッフにさせていただいたら、うちの子供の小学校でもこういった学習から、稼ぐことの大変さを学んでくれたらなぁ、、、と感心しておられたようです。
作物を育て生きる力を養う学習が、どんどん広まっていくことを願っています。