働きやすい職場を目指して〜情報を共有する重要性

宇陀ガーデンでは、これからガーデンシクラメンの出荷準備に追われ忙しくなりつつあります。
繁忙期には、猫の手も借りたい程人手が足りない時があるのです。

繁忙期ともなると自分に余裕がなくなり、なかなか新しいパートさんに手取り足取り教えることが出来ず、こちらもつい厳しく指導したり、また、パートさんにとっては緊張の連続で更に失敗することもあります。

こちらは言ったつもりでも、何十人もの人が行き交いする繁忙期は、情報が上手く伝わらなかったこともしばしばあります。

そこで、今日はそんなトラブルを回避するためにも情報を共有する重要性と、その仕組みについてお伝えしたいと思います。


一人の失敗はみんなの失敗

勤務して5年以上経っているパートさんでも、四季を通じで作目が違うので、実際のところ同じ作業をするのは同じ時期、すなわち年に一回という作業もあります。

基本的なことは同じなのですが、やはり、植物というのは工業製品ではないので、その時に応じて出荷の仕方も、お花の手入れの仕方も変わってくるのです。

すると、こちらもわかっているだろうと思って指示を出したのですが、作業が終わる頃になって現場に行って確認してみると指示どうりできてなかったり、わかったつもりが理解できていなかったりとすれ違いが生じることがあります。

もちろん、その場で注意はしますが、そんな時は、その人個人を責めるのではなく、出来るだけ失敗例をみんなで共有するようにしています。

これは、他の人も失敗するであろう問題ですし、今、個人的に責めてその人が改善されたとしても、また、誰かがその失敗をするであろうと予測されるからです。



当たり前のことが、初めての人にとっては当たり前ではない

何十年も当たり前のようにやっていることなので、何か作業一つにしてもついつい説明を端折って伝えすることが多いようです。

すると、後から、説明したにもかかわらず、また聞いて来たり、失敗したりするのです。

それは、なぜなのか?よくよく考えると、結局、何のためにしているかがわかっていないからだと気がつきました。

要するに、その作業をする理由も付け加える必要があるのです。


いかに情報共有をするか

最近では、スマホをほとんどのパートさんがお持ちです。なので、ラインでグループを作りそこに説明したいことや、注意点などを随時流すようにしました。

以前は、みんなが集まる休憩後にミーティングの時間を取っていたのですが、最近は勤務時間が多様になったため、なかなか一度に情報を共有することが出来なくなっていたからです。

もちろん、ラインに動画を流したり写真付きで説明文を投稿しても、新人さんにはすぐに理解できないようですが、こうやって情報を流すことで、わからなければ直接聞いてくれますし、経験した後にもう一度その投稿を見ると更に理解しやすいようです。

このように、時代と共に色々なことが少しずつ変わってきましたね。

時代の変化に取り残されないよう、私たちも柔軟な対応が必要であるとひしひし感じております。

朝夕は20度を切り徐々にガーデンシクラメンにとって凌ぎやすい季節に入って来ました。

また、温度差が大きくなればなるほど野菜は甘みを増していきますし、冬の花は色がどんどん冴えてきますね。

夏の暑さが名残惜しいような、ホッとしたようなそんな今日この頃です。