秋植え球根のチューリップは10月に・・

 9月半ばを過ぎると秋植えのチューリップの球根がホームセンターなど店頭に出回ります。が、ここは出来れば1週間の我慢。購入して植えつけるのは、10月が適しています。
チューリップは球根の形を良く見て、向きを揃えて葉の生える位置が重ならないように植えるといいです。見た目も綺麗ですし、たくさん植えることが出来ます。水ごけがあれば上に敷いておくと湿気を保ち、病気にかかりにくいようです。

球根を並べた後、少し土をかぶせて隠れる程度にしてください。植えてすぐに水をあげすぎると、腐ってしまうことがあるので注意してください。
秋植えで上手く開花させるには、十分な寒さにあてる期間が必要で、でも凍らない屋外の寒い場所(軒下のような場所)で管理しないといけません。
お薦めはチューリップと一緒にビオラやパンジーを植えることです。
チューリップだけですと開花時期が短く、開花しても足元がさみしくなってしまいます。一緒にビオラやパンジーを植えておくと、冬からゴールデンウィークまで楽しむことができますし、水やりを忘れることもなくなります。寄せ植えがとても立体的になり、見栄えがよくなりますよ。
チューリップとパンジーの色のコントラストも大事で、楽しんでみてください。同じような色を選ばず、例えばパンジーにない色のチューリップを選んでみるとか。そうするとお互いの色がとても映えて綺麗です。
モダンな植え方としては、チューリップをワインレッドのような深い色で、足元にブルーの花やシロタエギクのようなシルバーの葉のものを選んでみてください。素敵になります。
チューリップはいろんな色や種類があって選ぶのも楽しいですよね。来春、楽しみです。