シクラメンの選び方 & 育て方

 11月10日。
現在、宇陀ガーデンでは、シクラメンの売店と出荷の真っ最中です。今回は、株の選び方と育て方をご紹介します。

シクラメンの選び方
①株がしっかりとしていて茎が太いもの。
②花は中央からまとまって出ていて、つぼみが多いもの。
③葉は数が多くて大きさが揃っているもの。
シクラメンの育て方
①置き場所
一番大切なのは、日光と室温です。11月や3月以降は光が強くなるのでレースのカーテン越しに日をあてたり、午前中戸外に出すのもいいです。寒くなってから2月くらいまでは、ガラス越しに日光が直接差し込む場所に置きます。置く場所の温度は、最高25℃以上
5℃以下にならないようにします。
②水やり
宇陀ガーデンのシクラメンは、受け皿に水を張って鉢底から吸わせる方法(底面給水)になっています。


上手な水やりのコツは、たっぷり水やりしたときの鉢の重さと、、水やりが必要な状態の鉢の重さを、覚えておくことです。鉢を持ち上げて軽く感じたときが水やりのタイミングです。
”持ち上げ確認”を習慣にすると、水やり上手になります。
専用の底面給水鉢には付属の水タンクがあり、鉢の底から出ている突起部分が、水を吸い上げる仕組みになっていますので、タンクに給水します。
水やりを忘れて土がカラカラの状態になった時や花がしおれてしまった時はただちに、土の表面からたっぷりと水をあげてください。このような状態になると、ストレスで数日後、古い葉が黄色くなったり、小さな蕾が枯れたりする場合があります。これらを早めに付け根から取り除きます。
③肥料
肥料の与えすぎには注意します。たえず花を観察し、葉や花の色を見て、適時与えてください。
花首が伸びてきたり花や葉の色の薄い色は、肥料不足の原因の場合もあります。与える回数は株の大きさや置き場所などによってことなりますが、液体の場合は7~10日に1回が目安となります。
上面灌水では水やりの代わりにまた底面給水では受け皿やタンクに水やりの代わりに液肥を注いでください。
錠剤の場合は1ヶ月ごと土の上の置いてください。
いずれも肥料の説明を読み、量をお守り下さい。

11月から売店が始まってます。お近くをお通りの際は、是非お寄り下さい。