花壇の植え替え後1ヶ月間、注意することは?
新型コロナウィルスの影響で、自宅にいるのが多くなってきました。
そこで気になるのが、いつもより多く時間を過ごす家のことですよね。
不安なニュースが飛び交う中で、自宅に帰ってくるとほっとする気持ちになるのではないでしょうか。
そんな時、気持ちをリラックスさせるために、玄関の周りを少し変身させてみませんか?
植え込んだ苗の管理方法は?
先日、お客様から問い合わせがあり、「花壇苗を購入し、頑張って玄関周りをきれいにしたのですが、その後の管理方法を教えてください。」との事でした。
まずは、この1ヵ月植え込んだ苗を活着させることに注力します。
そのために、水の管理は欠かせません。
植え込んだ直後の苗はまだ新しい土と馴染んでいませんから、水をたっぷりあげてください。
鉢でしたら、底から水が滴るほどあげていただいて構いません。
これから温度がどんどんと上昇していきますので、地表の水の渇きも間隔が短くなりますから、しっかりと水をあげることで水やりの回数を軽減できます。
これは、植物にとっても、水をやる人にとっても重要なポイントです。
水やりのタイミングは、土の表面が乾いてからになります。
お洗濯物と同じで、病気を防ぐためにもお天気の良い午前中にやると良いでしょう。
大事なのは環境作り
春から夏にかけて水やり回数が増えてきますから、手軽に水がやれる環境が大事です。
そのためには、
- あまり小さな鉢に植え込まない
- 水道の散水線の近くに鉢を置く
- 出来るだけ固めて鉢を置く
小さ過ぎる鉢に植え込まない
小さい鉢に植え込むと、水やりの間隔が大きな鉢に比べて回数が多くなります。サボテンなどの乾燥を好む植物は良いのですが、春からは植物の成長が著しく活発になりますので、出来るだけ植物に対してひと回り大きな鉢に植えてあげましょう。
水道の散水線の近くに鉢を置く
あまり鉢を転々と置いてしまうと、ついつい面倒になり水をやり忘れるということが多いようです。
簡単に言えば散水線の側にある方が、めんどくさいという気持ちが遠のきますし、水のやり忘れも回避しやすいようです。
春の花壇苗は、ロングランで秋まで咲き続ける商品が多いようです。
特に夏場は、暑い日が続き、乾きやすい状態になりますので注意してください。
出来るだけ固めて鉢を置く
植物が転々とあると、ついつい水のやり忘れということもしばしば。
旅行に出かけるなどのことも考えて、家族にも任せられるような環境作りを考えていきましょう。
植物にとっても、家族にとっても大切なこと
定植から、1ヵ月間はこの環境が適してるかどうかを見合わせる時期になります。
むやみやたらに植物を増やすのではなく、できるだけ楽しく、そして、豊かな暮らしを演出するためにも、楽とか簡単とかはとても大事な要素になります。
一度にたくさんするのではなく、少しずつ楽しみならが、植物のアイテムを増やしていきましょう♪
ちなみに、宇陀では、まだパンジーが綺麗に咲いています。