夏の花壇へ模様替え 第2弾・・・花苗を選ぶポイント

 夏花壇には、どんな花苗を植えようかな・・・いろいろあってまよいますよね~。基本的にはこれからは、暑さに強い花苗をおすすめしますが、せっかくだから綺麗な花を咲かせる良い苗を選びたいものです。
夏花壇に向いている花は・・ペチュニア・ベゴニア・コリウス
(耐暑性)          インパチェンス・トレニア・サルビア
                ジニア(百日草)・ビンカなど
                いろいろあります。

良い苗選びのポイント
①葉の色が美しいグリーン大きさが揃っていて、葉数が多い。
②見かけは小さくても、茎が太く、株張りのよいもの。
③株がぐらつかず、根がしっかり張っているもの。
④葉の裏に、アブラムシやハダニなど虫がいないか確かめる。
⑤ポットにダンゴムシやナメクジがいないか確かめる。
そして、一番大切なのは、その花が自分の花壇に適しているかという事です。お庭の日当たりその花はどれくらいの草丈や大きさになるのかによって、植える花苗の種類や植える間隔、場所を考えなければなりません。また、1年草や数年楽しめる宿根草を上手く組み合わせましょう。お花屋さんやホームセンターの係りの人に、日向・半日陰などお庭の条件にあった花苗やどれくらいの大きさに成長するのかを聞いて、花の性質を知る事が長く綺麗にお庭を保てるコツです。
花苗には、出荷前の育苗中に矮化剤によって成長を止めているところもあるようです。ポットから、花壇に移すと場所も広くなり、大きく成長していきますが、買った時は小ぶりだったのが、極端に大きくなるのは、矮化剤を使っていたのかもしれません。逆に矮化剤が効きすぎて、植え替えても成長しないこともあるようです。もちろんこれは、矮化剤だけの問題だけではありません。植える土や見た目は綺麗だけど根が傷んでいるということも考えられます。いずれにしても、それを見分けるのはプロでも難しいです。
宇陀ガーデンは、このような矮化剤を使わず、アルム(有機JAS適合品の活性剤)と土と温度で徒長(植物がむやみに伸びた状態)を避けています。だから、家で植え替えても丈夫で上手く成長してくれます
これから、夏花壇の花が綺麗に咲くように準備するときです。
これらのポイントに気をつけて花苗を選び、美しいお庭にしませんか!?