夏休み旅の醍醐味!旬の桃、暁星と白鳳を味わう産直コーナー

いよいよ子供たちも夏休みに入り、コロナが開け、今年こそは!と、色々なところに旅行の計画を立てている方も多いかと思います。

私のオススメは、旅の途中に可能であれば産直コーナーに立ち寄ってみよう♪ということです。

お土産は、家に帰ってからもその地で訪問した思い出が蘇りますし、食べ比べもまた新しい旅の発見の一つとなります。

私も先日山形に訪れた地元の産直コーナーで、沢山の地場産商品を購入してまいりました。
この時期人気の高い果物の1つ、夏の代表格である「桃」です。

2つの桃の品種、暁星(ぎょうせい)と白鳳を購入。
関西では、主にあら川産のものが中心となっていますので暁星という品種は初めて目に止まりました。

見た目小ぶりな品種ですが、この時期から出始めた早生の品種で店員さんオススメだそうです。

産直コーナにある商品は、流通経路がダイレクトなので、商品に鮮度があり、なんと言っても日持ちしやすいことが挙げられます。
なので、少し多めに果物や野菜を購入して帰路につきました。

実際に試食してみると、白鳳は、手でスルッと皮が剥けるし、ちょっと強く握ったらジワーっと美味しい果汁がポタポタと落ちてきます。

暁星は、皮を剥くのには少し手間がかかります。
慎重に剥かないと、桃の美味しい身までなくなってしまうと心配するほど身と皮の部分がしっかり密着しています。剥いた時の手の感覚としては、しっかりとした肉厚の桃でもう少し柔らかくなるまで置いといた方がいいんじゃ無いの?と思うぐらいです。

しかし、口に運んだ時のその甘さ!サクサクとした食感が特徴的で、とても美味しいのです。

暁星は福島県生まれの早生品種で、「あかつき」の枝変わりの品種だそうです。果肉はちょっと硬めですが、種の周りまでしっかり食べられ、私の好みにピッタリでした。

さて、桃の品種比べ、実はこれも旅の一部。
新しい味との出会い、それを求めて地元の産直コーナーを巡るのもまた一興。

みなさんも是非、旬の果物を楽しみつつ、その醍醐味を感じてみてはいかがでしょうか?