【農業にテレワーク】コロナ禍に強い企業を目指して頑張ります!

7年前にテレワークを推進している田澤ゆりさんと知り合い、確かに地方だったら便利だなぁと感じていたんですが、まさかの農業??とその時は思いもよりませんでした。

そして、今
徐々にですが、株式会社アトレス宇陀ガーデン事業部でもテレワーク化が始まっています。

えっ???農業は、畑で労働しないと作物は作れませんやん?!って??

固定概念は、捨ててください。

いつでも来れるサテライトオフィスを農地にして指導員が家からでも指導出来る体制を取ることで、非対面接触を実現しました。

こちらが、パソコンや携帯からいつでもアクセス出来る農場の状態です。

そして、こちらが土作り場です。

リアルタイムで、アクセスしたい時にクリックすると見ることができます。
こちらがカメラです。

各ハウスのセクションにカメラを配置しています。
アプリをダウンロードして映像を見ることができます。また、上下左右の操作も可能になっています。

これって、ただの監視カメラじゃないんですか?と思われるかもしれませんが、どうしても伝わらない情報をお互いに交換することが出来る装置と私たちは考えています。

今までは、今あっちの状態はどうなっているのか?こっちは?と電話でスタッフに聞いていました。

しかし、こうやってリアルタイムに現場にアクセスできることで、あっちとかこっちという指示が的確に伝わります。

また、電話をかけて状態を聞くには作業の手を止め無ければいけない煩わしさ、質問されて答えられない抽象的な質問も映像がその補足の役割を担います。

これで、指示・質問するタイミングを事前に押計らうことが出来ます。

事務員が出荷データーの整理や請求書を自宅でチェックできるテレワークはもちろんのこと、農場にWi-Fiが完備されているので、作業者はいつでもLINEで問い合わせが可能ですし、パソコンでデーターのやり取りも可能になりました。

以前でしたら、経営者や農業指導者がいないと成り立たなかった運営も少しずつ改善されてきました。

これにより、時間に縛られない出勤時間やコロナ禍でのソーシャルディスタンスや非対面接触も可能になり、スタッフにとっても働きやすい職場になりつつあります。

まだまだ、課題は山積ですがコロナが生み出した新たなる時代に翻弄されながらも、出来ることに取り組んでいく姿勢でいつもありたいと思っています。

こちらが、テレワークで使用しているカメラです。ご参考に。