かぼちゃは今が旬です!夏に採れた秋の味覚を味わってみてください
国産のかぼちゃは、今が旬なんです!
かぼちゃに旬なんてあるんだろうか?て思っていた皆さん、私も田舎に来るまでは、いつもかぼちゃはスーパーに並んでいたので、旬というイメージが湧きませんでした。
ほとんどのかぼちゃは、ニュージーランドなどの海外からやってきたものが支流になっています。
しかし、収穫されるのは夏から初秋にかけてになりますから、これからはたくさんの国産のかぼちゃが産直コーナーやスーパーで出回ります。
産直コーナーでは、一個丸ごとのカボチャが大変安くておいしいので是非購入してみてください。
かぼちゃは、貯蔵性に優れる
かぼちゃは、本来貯蔵性に優れ、7~8月に収穫されたものを納屋などで寝かしておき2〜3ヶ月貯蔵した頃が水分が抜けて美味しい食べ頃になります。
かぼちゃのヘタの部分が、コルク状乾いてひびが入っている位のものが美味しいとされています。
野菜は採れたてが新鮮で美味しいというイメージなのですが、カボチャに関しては例外です。
なので、我が家でもいただいたカボチャは、しばらく暗冷所で保管できるので安心です。
旬の季節は、いろいろなカボチャが楽しめる
地元で採れた野菜は、形や種類が様々ですが、それぞれの特徴があって美味しいものばかりです。
例えば、下の写真のオレンジのかぼちゃは、本当は、赤皮栗カボチャらしいですが、何度も交配して自家採種しているうちに、こんな風に日本カボチャと栗カボチャの間の子になってしまったようです。
日本カボチャと栗カボチャの中間くらいの肉質で、しっとりとした食感で、甘みが強いのも特徴です。
こちらの下の白い皮のカボチャは、「雪化粧」や「白爵」など白皮栗カボチャになります。
保存に優れているようなので、最後に食べたいと思います。
坊ちゃんカボチャは、他に比べ小さくて少人数のご家庭向きですよね。
食べきることができるので、便利です、私は、この時期、お味噌汁によくカボチャを入れるのですが、これぐらいのサイズだと使いやすいですね。
写真で紹介できなくて残念ですが、バターナッツというひょうたん型のかぼちゃもあります。
ナッツのような風味とねっとりとした果肉で、繊維質が少なく、ポタージュにするととても滑らかに仕上がります。
このように、産直野菜コーナーには、いろいろな種類のカボチャが並んでいます。
せっかくなので、夏採れた秋の味覚を味わってくださいね。
こちらのブログは、塩だけで作るかぼちゃの煮物です。
簡単に作れますので、是非参考にしてください。