ベゴニア播種(種まき)
春から晩秋まで楽しめるベゴニア。 ベゴニアにも多くの種類がありますが。宇陀ガーデンでは4月からホームセンターに納めるベゴニアセンパフローレンスの播種を行いました。
ベゴニアは主に熱帯~亜熱帯の地域に生育する原種を交配して観賞用に改良されています。基本多年草ですが屋外に植えつけた場合、寒さによってかれてしまいます。
播種機
タキイの吸引式播種機で種まきをします。シルバーのプレートの部分に種を乗せて転がせば小さな穴に吸い付きます。
種を乗せて吸い付かせている途中です。吸い付くと綺麗に列にねっているのがわかるでしょうか。ベコニアの種は非常に小さく、見えているのは種ですが、コーティング種子といって水で柔らかくなる素材で種を1粒ずつ大きくしてあります。これによって簡単に播種することができます。
最後にプラグトレイに吸い付けた種を落として完了です。見えますか?小さい丸い卵みたいなのが2個づつ入っています。わざと二回落として確実に生えるようにしています。
大きくコーティングされていても1mmくらいです。いかに小さいたねかわかっていただけるとおもいます
この後、30度で1週間暖めれば芽がでてきます。芽がちゃんと出れば第一段階無事終了です。