暖かくなってだんだん桜もさいてきました
この季節になると、桜もだんだんさきはじめますよね
サクラは古代では単に美しい花というだけでなく、農事や宗教的な意義もありました
サクラのサは稲の霊、クラは神の座を意味しています
サクラの花の咲き具合でその年の豊凶を占ったのが花見の始まりと言う説があります
サクラの木の下でお祝いすることで、豊作を願ったのでしょう
ちなみに万葉集などでサクラの花をあまり読まれていません。
それはとても神聖な木であったためだと言われています。
また、その時代は梅の花が一番多く読まれていたそうです
なぜかと言うと、梅は一月の一番に咲く花であり、またいい香りもするとても身近な存在の花だったのです
宇陀市には又兵衛桜という有名な桜があるのですが、やはり有名なだけあって、人がいっぱいです
ゆっくりお花見が出来るのはあまり知られていませんが、おすすめは宇陀市の菟田野の岩端にある川沿いの桜の下を歩けるところです。
今年はどうか分かりませんが、去年まではこいのぼりがたくさんそらに泳いでいました。
又期間限定で、おうどんや蓬餅なども作っておられ、ゆったりとした時間を過ごすこともできます
夜にはちょうちんが明かりをともすのでとても幻想的な景色になります
他のところと違って宇陀市は寒いので、まだあまり咲いていませんが、人も少なく、ゆっくりみられるかと思います
4月10日には近くにあるお寺(正覚寺)で桜祭りが行われます
朝からは、布教師様のお話があり、午後からはアトラクションにコーラスがあったり、子供たちがたいこをたたいたりします
もし近くに来られた方は、少しのぞいてみてください