「１歳から１００歳の夢」　　　　いろは出版
　　　　　　　　　　　　　　　　　　編＝日本ドリームプロジェクト
幼稚園の頃だっただろうか。あなたの夢は何ですか？と聞かれて幼稚園の先生だとか、花屋さんだとか、ケーキ屋さんだとか、とにかく身近なものだったり、綺麗だったり、おいしそうだったり、単純な夢を追いかけていた。多分その頃はよく、先生からお遊戯や卒業アルバム作成などで質問されていたからだと思う。
小学校に入ればあまり覚えていない。多分、面と向かって誰からも聞かれなかったからだと思う。
中学生の時や高校に入ると、夢は現実味をおびて進学とむすびつく。
そのうち、大きな流れの中で、夢はぐるぐる渦巻き、”～たらいいなあ～” と思うだけの毎日が続く。振り返ることよりも進むことしかなかった時代。
この本を読むと８０歳になっても、９０歳になっても、１００歳になったら夢があるんだと。少し驚きながら、夢から願いに変化していることに気が付く。
いつまでも夢をもてるって、素敵ですね。
この本は題名の通り、１歳から１００歳までのいろんな方の夢が綴ってあります。手に取った時、まず自分の年をひらき、同じような夢だったことにホッとしました。今度は小さかった頃に身を通し、懐かしかったし、そうそう、私もそうだったな～と思い出しました。
この本の中に登場するあなたと同じ歳の人はどんな夢を語っているのでしょうか？ぜひご自分の目で確かめてみて下さい。
プレゼントにもお薦めの本です！
そして今度は・・・自分が夢を描く番です・・・