期日指定でお届けする『丁度良い』の花壇苗を目指して、命を吹き込みます。

秋から始まったガーデンシクラメンの出荷もようやく終わり、年末からは予約注文分の花壇苗の種まきと育苗に追われています。

弊社では、閑散期と繁忙期があり、今はどちらかというと閑散期ですが、それでも仕事がないということではなく、春の出荷に向けて育苗が始まっています。

特に、販売店様からの予約注文の苗もあり、期日にはきちんと納品しなければなりません。

工業製品ならそれも前日に徹夜すればなんとかなるかもしれませんが、植物相手だと希望される期日に良品の植物を納めるというのは積み重ねてきた経験と神様の見計らいのみです。

今年は、かなり暖かい日々が続いていますから、比較的成長も順調ですが、安心もできません。

順調ということは、予想を超えて大きくなるのが早く、出荷時には大きくなりすぎた苗になってしまう場合があるからです。

何事も丁度良いが一番なんです

花が満開過ぎると、販売店や輸送中に痛んでしまうこともありますし、苗が小さ過ぎるとお客様の購買欲が半減しますよね。

販売店の方やお客様が受け取られた時に丁度良いを目指して、今年も花に命を吹きこみたいともいます。

春の花壇苗は、ベゴニア、マリーゴールド、インパチェンス 、トレニア、コリウスを予定しています。

既に、2月後半から店頭に並ぶマリーゴールドは、年末から定植を終えて育苗中です。

今年も当たり前のことを当たり前に、予約注文を頂いているお客様に欠品・不良品が無いように日々努力していきたいと思っています。

本年も、昨年同様、ご愛顧の程どうぞよろしくお願いいたします。