ジャガイモとかぼちゃ
夏の野菜といえば、なす、トマト、きゅうりが代表作物ですが、ゴールデンウィーク頃に植えたかぼちゃやジャガイモは、この辺では7月中下旬ごろに収穫されます。保存の効く野菜なのであまり旬を感じる事が少ないですが、先日、京都のお土産にかぼちゃのお漬物を頂きました。多分、旬の季節野菜として出回っているのでしょう。家庭菜園などで作られている方はよくご存知だと思いますが、かぼちゃはしっかり熟れさすよりも、ちょっと若いめでとられると実も皮も柔らかく、大変おいしいです。しかしながら、最近は核家族の方が増え、かぼちゃを1玉買ってもなかなか食べきれないのではないでしょうか?
お土産を頂いて、なるほどこんな調理の仕方もあるのだな~と関心しました。さすがに、プロの作った味です、歯ごたえはきゅうりよりもしっかりしていて、多分旬の野菜を使用してあるので皮ごと頂いても舌に残る感じがしません。浅漬けになっていて唐辛子の味が効いており、食欲のないこの時期でもしっかりご飯が食べられます。
かぼちゃでも一度お漬物に挑戦してみてください!家庭菜園なさっている方などは、特に良いかもしれません。
余談ですが、日本かぼちゃの産地は中米ですが、江戸時代カンボジアから伝来しました。
ポルトガル人がカンボジアから持ち込んだといわれ、カンボジアがなまってかぼちゃと呼ぶようになったといわれています。
又、ジャガイモはインドネシアのジャカルタを拠点にしていたオランダ人が、長崎の出島に伝えたのが始まりといわれています。
そのため、じゃがいもの名前もジャカルタから運ばれ、当時「ジャガタライモ」と呼ばれていたことに由来しているそうです。