対比によって輝かせる!!・・・花のカラーコーディネート
「超訳 ニーチェの言葉」 ディスカバー 白取晴彦 花壇や寄せ植えをする時に、好きな花を2~3種類選んだけど植えてみたらパッとしないなぁ~と、悩んだことありませんか?せっかくだから、カラーコーディネイトで綺麗に配色して思った通りの花壇や寄せ植えを作ってみたいものです。
”対比によって輝かせる”
美しく明るく発光する空を、手元にある絵の具の色だけを用いて画家は描くことができない。
しかし、そういう空を描くために、画家はキャンバスの中の風景全体の色調を、本物の自然が示している色調よりも低くする。そうすると、空が対比的に明るく輝くように描けるわけだ。
この技術をわたしたちは、絵を描くとき以外にも応用できるはずだ。 「曙光」
まず最初にどの色をメインにするのかを決めることが大事です。そしてその色を目立たせる・・・コントラストがはっきりしつつ、メインの色を目立たせるコーディネイトをしていくのです。
例えば、花のまわりをグリーンにすると、一段と花の色を引き立たせてくれます。また、イエローに花に少しパープルの花を入れてみる。この時、色の分量を均等にしないで、どちらかを少なめにすると、よりコントラストがはっきりします。
このようにカラーコーディネイトすると、花壇や寄せ植えしたときに見栄えがよく、思い通りの出来栄えになります。
また、レイアウトの基本は二つあります。
①背が高くなる花や木は、後ろか真ん中に植える。
②横に広がったり下に伸びてくる花は、一番前か外側に植えることです。
これらのことに気をつけて、花を綺麗にコーディネートしてみましょう!!