せっかく大事に育ててきたのに・・・アブラムシがついてしまっては、ガッカリですよね。被害を最小限に抑えるため、”早期発見＆駆除”しましよう。

暖かくなる４～６月は、病害虫の発生が盛んな時期です！！これからの水やりの時に注意して見てくださいね。

もし、アブラムシを発見したら・・・すぐに駆除しましょう！！
市販されている薬には、粒剤タイプと液剤タイプがあります。大事なことは、害虫によって効果のある薬が決まっているということです。あなたのお困りの害虫は何なのか、その薬品は、何に効く薬なのかを確認して下さい。
液剤のタイプは、一度スプレーしただけでは、直接かからない時がある為、なかなか効果が出ません。１週間おきに２～３回かけないといけませんし、アブラムシによっては、スプレータイプに強いものもいます。
粒剤タイプは、土の上にかけて水やりをすると殺虫成分が土に入りこみ、植物が根から吸い上げ、その液を吸うアブラムシに１ヶ月くらい効きます。手軽に出来ると思います。

宇陀ガーデンでは、アブラムシが発生した場合、薬を使うこともありますが、大抵は”粘着くん”という駆除剤を使っています。” 粘着くん”は食品であるでんぷん成分で出来ており、化学的な殺虫成分がないため、安全性が高く安心してお使いになれます。でんぷんで膜をはり、アブラムシを窒息させるという物理的な殺虫方法です。

臭いも少なく安全なので、野菜は収穫の前日まで使用できます。また、速効性があるため、害虫を急激に減らすことができます。有機農法をされている方におすすめです。

大切な花や野菜を病害虫から守っていきましょう！！