暑さ対策 第1弾!エコガーデンのすすめ・・・ゴーヤ・朝顔のカーテン

朝顔 ゴーヤで緑のカーテンを作り、ちょっと涼しい夏を過ごしてみませんか!?

朝顔やヘチマ・ゴーヤなどツル性植物を軒先や・ベランダで育て、すだれやたてすのように真夏の太陽をシェードガードして、気温を下げます。エアコンをかけることも少なくなりますし、エアコンをかけたとしても設定温度も低すぎないようになるので、まさに”エコガーデン”と言えます!
特にゴーヤは皆さんもご存知のように、沖縄の暑さでも育てることが出来る野菜です。育てやすいだけでなく、食べる楽しみもあり、とてもおすすめです。ゴーヤの苦さが苦手な方は、花の楽しみを!朝顔を育てて最後に種を取ってもらい、また来年へと続けていってもらえたら・・・と思います!!ベランダや窓際・壁際でできるプランターでの栽培を紹介します。


 

ゴーヤの育て方(野菜苗を購入して下さいね)

①プランターの排水を良くするため、底にごろ土を敷きます。次に土ですが、ゴーヤは酸性土壌を嫌いますので、場合によっては、野菜用培養土に園芸用石灰をよく混ぜておきます。量は大きめの長プランター(50リットル、長さ80cm)で、コップ半分くらいです。あとはこのまま2週間ぐらい熟成させます。
②土の熟成が終わったら苗を植えます。移植するときは、根や周りの土がくずれないよう、丁寧に植え込んでください。苗の間隔はだいたい30cmくらい離すようにして植えてください。植え終わったら、水やりをします。
③順調に苗が育ってくると。どんどんツルが伸びてくるようになりますが、その前に本格的な支柱・園芸用のネットを用意しましょう。
(園芸店やホームセンターで購入できます)ゴーヤの重量がかかるので、太めのしっかりしたものを使います。
④伸びが早い時期はかなり混雑して互いに絡み合ったりしますので、この場合も整枝してあげましょう。肥料は、油粕、鶏糞、堆肥、化学肥料などを少量与えます。全体が50cm くらいに伸びた頃と収穫時期に2 週間に1回くらい追肥します。水やりはこまめに行ってください。特に真夏は、朝・夕と水やりが必要な時もあります。ただし、毎日水やりしている場合は、1回の水やりの量が少ないかもしれません。
⑤約2 ヶ月で収穫できるようになります。ゴーヤの表面が緑色でイボがふくらんできたら収穫しましょう。種は来年用に保管しておきましょう!


この夏、皆さんも気持ちよく自然の涼しさを満喫しておいしいゴーヤを収穫してみましょう!!ちなみに私は1年生の末娘が小学校から持って帰ってきた朝顔の種でエコガーデンを始めています。



プランターを置くポイントは、壁面から、20~30cm離すことです。理由は、植物を立体的に見せる為、植物を壁面の熱から守る為、空間を作ることによって、日陰が出来て気温を下げ涼しくする為の3つです。自然のカーテンで、涼しい夏を過ごしましょう!!