ルピナスとマーガレットで早春の寄せ植えに挑戦してみましょう♪
徐々に春らしい季節になってまいりました。
花壇にはパンジーが咲き乱れ、パステルカラーの彩りが恋しくなって来ませんか?
今日は、この時期にしか味わえないルピナスを使って早春の寄せ植えを作ってみたいと思います。
使用する材料はこちら
- マーガレット(モリンバ)
- ルピナス
- フレンチラベンダー
- 羽衣ジャスミン(斑入り)
- マリーゴールド
マーガレット
適正温度は15℃~20℃ですが、寒さにも強く日当たりのよい暖かい場所では、真冬でも花を咲かせることもあります。こちらのモリンバという品種は、夏の暑さにも強く霜が降り出す11月末ごろまで開花が可能です。
マーガレットの仕立て方で大切なのは「切り戻し」です。春と秋の開花後、思い切って半分程度に切り戻しをします。切り戻しをすると、そこから枝分かれして葉や茎が生長してくるため、株元まできれいな葉がびっしりとついた安定感のある見た目の美しい株になります。ただし、切り戻しをする際は、枝に葉を残して剪定をするようにしましょう。剪定して葉がまったくなくなってしまうと、株が枯れてしまう可能性があります。
ルピナス(ノボリフジ・サカサフジ)
冷涼な北海道を除いて、蒸し暑い日本ではほんとんどが一年草になります。庭植えのルピナスは、植え付け前に苦土石灰などで調整してください。
フレンチラベンダー
ラベンダーの中では暑さに強く、耐寒性もあり丈夫です。蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てると、毎年楽しむことができます。ラベンダーは弱アルカリ性を好みますので、庭に植え替える際は石灰などを撒いて土のP Hを調節してください。
ハゴロモジャスミン
半常緑性なので、冬には多少葉を落としますが緑豊かな姿で越冬します。関東以西ではハゴロモジャスミンの半常緑である特性を活かして、フェンスやトレリスに絡ませる事ができます。強い芳香のある白い花の開花期は4~5月です。
切り戻しは、それ以降で行ってください。
【植え付け後の注意点】
水は鉢の底から滴るほどたっぷりとやる
水やり間隔は、土が乾いてきたらやる
暖かくなってくると、アブラムシなどの病害虫に注意
寒冷地は遅霜に注意
5月以降は、蒸れによる病気に注意
寄植えの動画はこちらからどうぞ⇩