田んぼに命を吹き込む作業が始まりました。私たちは、粛々と農作業に取り組んでいます。

朝、犬の散歩で自宅の周りを歩いていると、田んぼが荒起こしされてました。

昨年の秋の稲刈りの後、今、田んぼに命を吹き込む作業が始まってきています。

荒起こしとは

作物を栽培するのに好ましい土壌にするため、天地返し、砕土と膨軟化、無草化、有機物の埋没、施用肥料の攪拌、表面水の排水、乾土効果などの目的で、トラクターで起こす作業になります。
土が打て返され、カチカチの地面が滑りを帯びていますね。

田植えの準備

私たちの地域は、ゴールデンウィーク前後になると、競うかのように田んぼの植え込みが始まります。特に、兼業農家の方も多いので休みがバッティングすること、家族総出で田植えの準備が始められる事、何よりも、その頃の田植えが霜の心配もなく適している事です。

そして、家では、田んぼの植えるお米の苗の種まきが始まっています。

農作業で教わる事

最近では、新型コロナウィルスにより、なかなか外出もままならぬようになってきましたし、その情報に振り回されて心がざわつく方も多いかと存じます。

しかし、来たるべき時に収穫出来るように、家でできる準備はそれぞれに始まっているようです。

このような非常事態であっても、冷静さをしなわず、やるべき時に淡々とやると言うことを農業の暦から教わっています。