まわるまわる&切花を美しいまま長く保てるために・・・
普通、水は上から下へ降りていきますが、花の茎の中の水は、花の生命力で水をストローのように上に吸いあげることが出来ます。
ところが、お花の茎をカットすると、空気の気泡が入ってしまって、水を吸い上げる力が断絶されてしまいます。
お花の茎をカットするときは・・・バケツのようなものに水を溜めて、カットする部分を水に浸けながら切って下さい。花は水を吸い上げて、長く保つ事が出来ますよ!これを”切り戻し”といいます。
小原流に”まわる”という形の生け方があります。お花の数が少なくてもこのように生けると豪華にみえます。また、ひとつずつ別々に分けて置いてもOKです。
こちらは、夏バージョンです。お花が変わるだけで、かなり印象も違いますよね!ビビッド(鮮やか)な色合いです。
お台所の隅に眠っているワイングラスやコーヒーカップを使ってもOK!!お花の色がたくさんあるようでしたら、透明や白い器が合いますよ。