pht_pe02

特徴

従来の栄養系の大、中輪のペチュニアの性質で花径約3~3.5センチ程度のかわいいミニの八重の花をたくさん咲かせます。夏の暑さ雨にも強く花の展開も速い商品です。

半ほふく性ですので立体感と広がりの二つの特徴を持ち花壇はもちろん、コンテナ・吊り鉢・鉢植えなど多くのシーンにご利用いただけます。

育て方のポイント

水やり

土の表面が白っぽく乾燥したら、鉢底から溢れるくらい、たっぷりと与えてください。

出来ればお天気の良い午前中に与えていただくのがいいでしょう。株がぬれても乾きやすく、カビや蒸れなどの予防になります。

肥料

ペチュニアは比較的肥料を好む植物です。週に一度液肥を置いていただくか、月に一度錠剤の肥料を置いていただくと、より大きく成長し多くの花を咲かせるでしょう。

ピンチ

定植後、ピンチ(芽の上部から2~3節下)していただきますと、より多くの芽が出やすくなり、多くの花を咲かせやすくなります。

お手入れ

花柄をこまめに取っていただきますと、次の花の展開も速くなり、見た目にも綺麗です。花柄に着くカビなども一緒に取り除け、カビなどの予防になります。

病害虫

[ウドンコ病]

ウドンコカビの寄生によって発生します。

葉にうどん粉をまいたような白い模様ができ、放っておくと葉や枝の奇形、落葉などの生育障害となります。

【発生しやすい条件】
乾燥状態、風通しが悪い、日が当たらないなどの環境、肥料のやり過ぎで樹木が軟弱に育っていると感染しやすくなります。

【防除方法】
モレスタン水和剤、ポリオキシンAL水和剤「科研」が効果的です。

[アブラムシ]

新芽や葉裏などに群生し、樹液を吸って植物の生育を弱めてしまいます。同時に、ウィルス病を広げる原因にも。

【生態】
体長1~5mmの卵形で長い口針と触角を持っています。

【防除方法】
オルトラン水和剤、オルトラン粒剤、ベストガード粒剤、アドマイヤーフロアブルが効果的です。